手合い
今日は午前10時より手合いでした(´ω`)
結果はなんとか勝ち
序盤からごちゃごちゃしていましたが騙しました(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
碁聖戦予選B
https://kansaikiin.jp/wp/prokisen/
- 本田満彦9段
https://kansaikiin.jp/kisi_prof/hondamitsuhiko.html
- レーティング
http://mamumamu0413.web.fc2.com/rating/japan/ranking.html
拙者は194位で6.266
本田九段は375位で4.499がレーティングです
レーティング差は1.767なので期待勝率は拙者から見て86%です。
しかしながら当日はレーティング差などあんまり関係ありません。
ふと思ったのがレーティングが21位上昇していたのでうれしっ
軽く解説
- 序盤
かつてはこんな打ち方なかったのですがAIが打ち出してから大流行して最近では二間高バサミを見なくなりました。
AIってやはりスゴイ
今までの常識を全部ぶっ壊してしまうのです
それだけ人間て固定観念の塊なのでしょう
- 少し進行
ここらへんで優勢を意識
AI的にも評価値は90%白が勝つといっておりますが評価値99%勝ちから負けた事があるので何とも言えない所
終盤での評価値99%てダメ詰の具合で一手で逆の評価値になる事もあるので地合いの計算とかは人間で補完する必要があるかなと
- 戦いから戦い
思いのほかストレートパンチがたくさん飛んできて乱戦含みに
いつもと立場が逆なんすけど(´;ω;`)
どちらかと言えば自分の方がこん棒振り回し系男子なのです(´;ω;`)
さて本体がどこなのかよくわからん
候補手に上がっている左辺のツケって一生思いつかんのですけど
とりあえず売られた喧嘩でここで引いてしまうとのさばられてしまう
- 戦いから戦いになってまた戦いに
やっとひと段落です
一応左辺の黒と上辺の黒が二眼で最小限の生きにさせたので悪くはないです。
ただ白も地があるわけではないので勝ちまでは長い道のりだなーと思っていました
まだまだ局面が複雑なのでこれからの碁ですね。
ちと右上隅に白から狙いがありそれがうまく決まればという所です。
- 念願の仕掛け
ここに押さえるのがぱっと見厳しいです
相場の進行をたどると↓
こうなると味の悪い所が無くなり局面が簡明化します。
右上の黒地も約10目程なので白の優勢がはっきりします。
あとはぼちぼち打っていてという所です。
さすがに黒もこの図は採用できないので地の損を省みず複雑な着手をします。
- 戦いから戦いで戦いになりまた戦いになる
真ん中の白と左辺の白がまだ目が無いので局面が複雑になりました。弱い石が一つならさほど恐怖心もないのですが二つなのでワンミスで逆転する可能性もあります
幸い右上は下からアテて無条件で取れるので地合いの勝負の線は薄くなりました。
あとは白の大石がこっぴどくいじめられたり甚大な被害が無い限り勝てそうな局面です
ちとここで後悔
実践はAIの第一候補手に打ったのですが上辺に一着回る方が実践的に勝ちやすかったなと思います。
実戦は上辺に黒が先着したので少しマギレを生じました↓
上辺に黒が先着してもさほど地は増えないのですが右上の黒の一団が安定したのが大きい
構図は白は目が無い大石が2か所
黒は真ん中の一団が目がない状態です。
こういう局面ではマギレをなくす方が実践的に勝ちやすいので黒が打ったあたりに打つべきでした
- その後進行
最後の黒の勝負手ですがありがたいと思いました。
↓のように進行をし
フリカワリ自体はいい勝負です。
しかしながら白の弱い石が無くなり局面がわかりやすくなったのが大きくはっきり勝ちとなったようです。
最終局面右上の黒の粘りがあったのですが無条件で取れるのは読み切っていたのでそこで終局となりました
まあまあうまく打てたかな?という所です。
碁聖戦なので60Kかな?おいしいです(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
さて対局が終わったあとは例のごとく疲労困憊です。
明日は強敵のおかま雀士ぁんずさんとお手合わせを願うので体力を温存しておきます