さて今日は手合い
相手は太田亮初段とです
研修棋士から正式にプロとなった苦労人です。
ちな拙者も同じ境遇でプロになりました(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
序盤
めちゃくちゃ久々に中国流を打たれました
昔は上辺に打つか下辺に打つかの二択でしたが実戦はダイレクト三々を選択
当然?黒は一番広い上辺に来ますね
この局面左上の星のところにつけるのが有力なのは知っていました
- こんな図
ただ2年くらい前京碁館のオープンイベントの時に立命の後輩の杉田君に打ったらあんまり好みにならなかったのでわかってはいながらも違う手を選びました
これも流行りの形です。
白はゆっくり打とうという方針で打っています。
左下にかかってきた時右上は三々に打つのが最適なようです
地にからく黒もサバキが難しく動きずらいところです。
とりあえず互角の進行でです。
お互いに不満なしでしょうか
とりあえず左辺に中国流に対してどうすればいいのかわからないので右辺に打ち込む
サバキには苦労しない形ですね。
黒はここで技をとばしてきました
善悪は不明です。
別に手を抜いて何があるかわからないので右辺に戻るのも十分に考えられました
しかしちょっと↓の手がいやだった
あんまりいい手には見えないのですが意外と鬱陶しい
上辺に白が攻められる展開となると左辺の中国流がまとまりやすいのでわかりやすい図を選択
まあこんな相場ですね
これでぼちぼちかなーと思っていました
実戦は黒が甘いと判断したのか意外なわかれになりました
とりあえず黒は右辺で生きました
ただここでははっきり優勢を確信
もともと黒の勢力圏だった所なので先手でさばけて、尚且つ黒は中央が薄いのではっきり良しだと思っていました
ただあんまりいい精神状態ではなかったのかもしれいないです。
とりあえず先手を得たので左辺の中国流に対してアプローチ
中国流の攻略
実戦は白の〇の所に打ったのですが少し震え気味だったか
普通に左上にかかって行けば普通で、昔からそのように打つ人が多いです。
ただ別に悪いわけではなく・・・
中央を少し利かしてから左上に手を付けて
こんな感じでぼちぼちですね
形勢判断が問われる打ち方ですけどAIの評価値を見ると自分の形勢判断はあながち間違っていないみたいです。
ただ自分の棋風ではない(´;ω;`)
これも先々週、清成先生の的確な形勢判断に裏付けられたうち回しに影響を受けている模様
こんな時って大体少しの間勝てなくなるのです。多分まだ自分の棋風も固まっていないのであろう
続き
とりあえず黒は白が浅く消してきたので囲ってきました
白も上から塗っといてまあまあかと思っていました
少し進んでここで後悔
普通にAIの候補の通り補強をしておけばよかったです。
それで若干白よしの局面でした
※想定図
実戦は↓のように覗いていったのですが・・・
キリからキリと黒から総攻撃を喰らいまして凌いだもののはっきりと損をしてしまし地合いが足りなくなりました(´;ω;`)
戦いの跡
左辺にちょっとポロついてしまっては盤面12~3目くらい足りない形勢です
マギレる所も少ないのでこのまま敗戦(´;ω;`)
ちと反省の多い一局でした
追記
やっぱ囲碁ってメンタル面が大きく作用するゲームですね
ちと精神修養を積まないと・・・・
色々あり鬱々としている所です。
トリガーとなる事は理解しているので避けていこう
悪い事が続くというか、ついでに今日は天王寺まで自転車で行ったのですが駐輪場がどこも空いていなかったのでやむなく路上駐車したのですがやはり撤去されました(´ω`)
自業自得なので悪い事が続くとも言えないか・・・
ちな将棋ウォーズは三連敗しました(´ω`)
帰りの電車でいつも天王寺駅の乗り換えで待つのが嫌で自転車でいったのですが今度からは全部自転車にします(´;ω;`)
あ!あとあれすね。こやって振り返ると自分の中で昇華できるのでお勧め。記事を書く前と書いた後だとなんぼか心理的に楽になりました
今日はお酒飲んで早く寝よう!