おはこんばんちわ みなさま
はじめましての人は初めまして
会った事ある人はまたあったね(はぁと
関西棋院のプロ棋士2段の高津です。
今日は囲碁の普及が難しい理由の②を話そうかと思います。
※再掲載
- 囲碁をやらない人との接点が少ない。
- 囲碁に興味を持った人、初心者に優しくない
- ぱっと見、どっちが勝っているのかわかりづらい
- 囲碁の教え方が体系化されていない
- 囲碁を覚えても自分の強さがわかりづらい
2のは話は、よく聞く話です。
囲碁の初心者の方が囲碁に興味を持って地域の公民館に行ったところ「とりあえず打ってみて」と言われてげんなりした。
という話を聞いたことがあります。
ただ決してこれが悪い対応というわけではありません。
というのも囲碁の一番難しい点は「初心者に囲碁を教える」という事です。
たとえ話、日本語が全く分からない人にどうやって日本語を教えれるか。
と考えていただければわかりやすいかな、と思います。
少しでも理解している範囲があれば、理解している事を応用して理解を深めていければ教えやすいと思います。
ただ初心者はそうはいきません。
今まで、何百人もの初心者の方に、囲碁を教えてきましたが、
果たして囲碁の面白さがわかったのか。
囲碁を一生の趣味としてくれたのか。
という事には自信がありませんし、指導にとても苦労した事を覚えています。
なので「他で打てるようになってから来て」というのは大いにうなずけます。
雀荘をイメージしてもらえればと思います。
例えば、雀荘に牌の握り方も知らない人が来たら、多分卓には入れず、その場でメンバーさんから指導してもらうというより、インターネットや書籍などで勉強してきて、と言わるのが関の山かなと思います。
麻雀は、初心者から始めるにも十分な勉強のパッケージがあるので、それで良いのかなと思います。
しかし囲碁に関しては、初心者から始めて一人で強くなれるような勉強方法が、確立されていないのが現状です。
そこで解決策を考えたのですが、
もし囲碁サロンなどに、初心者が来店した時に「ここで勉強しておいで!」と言えるような、コンテンツを作っちゃえばええやん!と思い、初心者向けにオンライン教室を開講しました。
まだ十分なコンテンツが提供できていない状態なのですが、一歩一歩、初心者が初級者になれて、囲碁が楽しめるレベルまでの成長の助けとなるコンテンツを作っていきます!
髙津先生の次回作に期待ください!とならぬよう頑張ります!
次の記事は「囲碁の普及が難しい理由③ぱっと見、どっちが勝っているのかわかりづらい
」を記事にしたいと思います。
毎日更新を目指して頑張ります!
髙津
追記 看板作成中です。意外と難しいですね/^o^\フッジッサーン