おはこんばんちわ みなさま
はじめましての人は初めまして
会った事ある人はまたあったね(はぁと
今日も囲碁のルールについて書いてみようと思います!
大人のための初心者囲碁教室・こども囲碁教室の関西棋院のプロ棋士2段の高津です。
⑤「コウ」というルールがある
さて囲碁のルールの最難関のコウというルールです。
コウの語源は仏教用語の「未来永劫」の「劫」から来ていると言われています。
未来永劫のイメージは一生続く、というイメージかと思いますが囲碁の「コウ」も同じように同じ形が巡り巡る形になります。
先週の宿題と同じ形です。
では白がこの形からアタリ(あと一手で石が囲める状態)の黒石を取ってみます。
↑の形になります。
すると不思議↓
今度は白が打った瞬間に白がアタリ(▲の白石)になります。今度は白が打った瞬間に白がアタリ(▲の白石)になります。
この形が「未来永劫」続きます。これがコウの所以たるところです。
ポイント!
そこでこのように千日手のような循環形になった時には囲碁のルールの取り決めがあります!
白が取ってきたら一度違うところに黒は打たなければなりません
それに対して白が他に打ってきたら黒は取り返すことができます!
白も同じように黒がコウを取り返してきたら同じように別のところに打ってから取り返すことができます。
↓
ここで前回の宿題
※再掲載
答えは■には打てる場合と打てない場合がある。というのが正解です(´;ω;`)
この「コウ」というのは無ければ囲碁はもっと早くにAIが人間より強くなっていたでしょう
さてここまでで囲碁のルールは終了です。大きなルールは本当にこれまでです。
実は他にもよく出てこない形で(曲がり四目・取らず3目など)ルールはあるのですが私も知らずに6段くらい(地元の碁会所で無双できるレベル)になったのでここまでの5個のルールで十分です。
記事を見てくれた方はここまで私のつたない説明を見ていただきましてありがとうございます。ここがわからない!という意見がありましたらコメントまでお願いいたします!
次回の記事は、囲碁の棋力ってどんな基準?について私なりに記事を書きたいと思います!
たかつ囲碁教室・大人向けの初心者囲碁教室・子供囲碁教室では月に一回講師との対局にて個別に棋力(囲碁の強さの事)の認定と理解の不足している点に対してのチェックをします。
オンライン囲碁教室ではオンラインで囲碁が打てるプラットフォームにて友達対局をしていきますので是非ご利用くださいませ。
毎日更新を目指して頑張ります!
髙津
追記 今日、午前中は引っ越しのお手伝い昼からイスをもらいに行ってプリンタの設定をしてサーバーの設定のお手伝いをして中身の濃い一日でした!これからお客さんと会って夢を語ってきます(‘ω’)ノ