コロナ禍のなか蠢くたかつ囲碁教室です。
這いよる混沌・月に吠えるものと異名を持っております(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
さて中二病設定はあんまり浸透しなそうですが続けていこう
ソフト打ち疑惑
- 前回までの記事
- ソフト打ち~序盤~
- ソフト打ち~中盤~
今回で最後にします。
終盤編
- 前回までの局面図
昨日はここまですね
白82手目までソフト打ちの可能性は無いと見ています。※私の想像憶測妄想です꒰⌯͒•ɷ•⌯͒꒱ฅニャ
黒は真ん中に地をつけようとしていますね。
白は自然に対応します。相手の手についていっているだけです
- 黒の勝負手
少し進んで黒は勝負手でここにハネだします。
ぱっとみ何にも無さそうですので実践心理的にはキリの一手
AIは上から受けていても勝ちとの判断です。
途中黒は時間つなぎを打っています
この事からも黒は時間に追われている状態が推察されます。
リアルタイムで見ていたわけではないのでお互いの時間配分はわかりませんが白は時間のあるなしに関係なく形勢判断が出来ているような打ちぶりで黒は白の打つ手を見て劣勢を意識しているのかもしれません。
黒は劣勢を意識して勝負のあやを求めます。正確に対応すればどうという事は無い所です。
複雑な点も無いので着々とゴールに近づいている印象です。
白の対応は最善ではありませんがAIの候補手でも5番以内には入っている応手です。
例えばこのツケとか
形勢が悪ければ最大限の得をしに行くのですが実戦は冷静でしたね
この下がりは意外な一着でしたが計算ができていたのでしょう。
この後は細々としたヨセが続いて終局となります。
ぱっと見で白が良さそうな局面で実戦も終局まで打たれ白の11目半勝ちとなりました。
細かい一致率の検証もすべきかなと思ったのですが手順が長い(´;ω;`)のと白は黒の手に挨拶している手ばかりなので検証の必要性は無いと勝手に判断しました。
黒からの勝負手のあたりの白の応手は最善ではなく安全な勝ちを意識した応手なので一致率は押し並べて低いです。
あとは普通に寄せていってなのでAIを使った?とは思えない棋譜です。
AIを使ったソフト打ち疑惑まとめ
とりあえず私の主観と低スペックのパソコンとリジ―・katagoを使った解析ではAIの使用の疑いは皆無です。
何故疑われたかはこの棋譜の問題ではなく個人の感情だと思います。白の人がいつもよりつよい!棋譜見た事あるけどこんなに強かったのか!とかですかね
しらんけど
疑われて方は堪ったもんじゃないのかもしれないのですけど疑われるような状況を作ったのも自分なのと、疑われた後の対応にまずい事は無かったのかとかは別に検証が必要なのかな、とは思います。
顛末
一年たった今でもまだこの問題がくすぶっているようです。
昨今オンラインでの対戦も多くなったのと誰でもAIを利用できるようになったので面倒くさくても独自に審判とかお目付け役とかをつけたりして行かないと同じような問題は頻出すると思います。
自己防衛?AI?ソフト打ち疑惑?
疑わしきは罰せずとは言いますが瓜田に履を納れず李下に冠を正さずというので精錬潔癖さを自ら醸し出していかないとですね。私のように
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