おはこんばんちわ みなさま
はじめましての人は初めまして
会った事ある人はまたあったね(はぁと
関西棋院のプロ棋士2段の高津です。
今日は囲碁の普及が難しい理由の3番目について話そうかと思います。
囲碁の普及が難しい理由の3番目について
お伝えしやすいように再掲載しています。
- 囲碁をやらない人との接点が少ない。
- 囲碁に興味を持った人、初心者に優しくない
- ぱっと見、どっちが勝っているのかわかりづらい
- 囲碁の教え方が体系化されていない
- 囲碁を覚えても自分の強さがわかりづらい
ぱっと見、どっちが勝っているわからない。
野球やサッカーなどのスポーツは、細かいルールは分からなくても大まかにどっちが勝っているかすぐわかります。
業界のお隣さんの将棋も王様が逃げれなくなったら勝ち。というのはほとんどの人が理解できているかと思います。
ただ囲碁は初めて見てどっちが勝っているかわかりません。。。
陣地をとる競技なので囲ったところの広さで勝敗が決まる。
というのがルールなのですがそれだけのルールを理解しても勝敗はわかりません。
あと以前囲碁を知らない初心者に良かれと思い、幽玄の間というオンライン囲碁対戦のアプリで地合い(陣地の広さ)判定の機能を使って見せたところ、集合体恐怖症の友人は見たくない!
と逃げていきました笑
解決策について
- オンライン囲碁教室での付帯サービスとして
- 碁盤を見てもわからないのなら人間を見よう、作戦
1.囲碁は簡単なルールしかないのですが、簡単であるからこそ応用力が必要となります。
ルールを理解してそれからケースバイケースで理解を深めていく、というのが大事です。ただ困った局面ですぐに聞ける人、というのがいないと曖昧なままで終わってしまいます。
そこでオンライン教室では気軽に講師に聞けるようなシステムを作って行こうと思います。
例えばラインとかで簡単に気軽に聞けるようなサービスを展開したいと思っています。
今は一人なので大変ですが全国のどこかで囲碁を打っているというのは大きなモチベーションになるので絶対やろうと思います。
2.次はキワモノ的な発想になるのですが、負けたときに全力で悔しがる。というのをやってみようかと
囲碁の実況配信をして負けたときは全力で悔しがってみる(実況者もこうさんの台パンやザコシショウさんのくるいますおさんみたいなイメージ)でやればわかりやすいのかな、と思います。
囲碁の文化的な性質で礼儀・マナーに重きを置く競技なので対戦相手に失礼な行為をしてはいけない、というのがありますがそれを踏まえて品位を損なわないような企画をしてみる!
以上が自分の考えている事です。
他にもこんな事してみたら!とういのがありましたらコメントかお問い合わせくださいませ。
次の記事は
「囲碁の普及が難しい理由④囲碁の教え方が体系化されていない」を記事にしたいと思います。
毎日更新を目指して頑張ります!
髙津
追記 看板作成中です。意外と難しいですね/^o^\フッジッサーン