おはこんばんちわ みなさま
はじめましての人は初めまして
会った事ある人はまたあったね(はぁと
オンライン囲碁教室・大人のための初心者囲碁教室・こども囲碁教室の関西棋院のプロ棋士2段の高津です。
今日は囲碁の強さ(棋力)について上級~トップアマ・プロレベルまで話してみようと思います。
ちなみに私のパワーは120万パワーくらいです。
トッププロは一億パワーくらいです(´;ω;`)
1・上級~初段 5級~1級
5級ほどになると自分より棋力(囲碁の強さ)の低い人とも打つ機会は増えると思います。
囲碁サロン・碁会所でも相手に困ることはないかな、と思います。※変な話なのですがもしかしたら5級くらいの棋力の方が初心者の気持ちもわかっているので私より講師に向いているかもしれません。
1)①初段の壁
初段への壁ですが大体の目安としてプロ棋士に19路盤(スタンダードな碁盤)のハンディ戦9子で勝てるかどうかが一番わかりやすい基準です
↑上の図が9子のハンディ戦です。
明らかに黒がよさそうに見えますがなかなか勝てないのです。
有段~高段 2段~6段くらい
初段まで来たらあとは積み重ねでより高度な詰碁(生き死に問題)や布石の研究・ヨセなどより深い知識と経験が求められます。お勧めの上達方法は「好敵手・ライバルを見つける」といいと思います。少し強いくらいがベストでしょうか。出来れば同世代と対面で対局をした方が良いのかな、とおもいます。負けたら全力で悔しがって負けたくないという一心で囲碁をすると一瞬で強くなると思います。あとちゃんと自分の実力を客観的に指導してくれる先生・師匠がいるといいのでは、と思います。
というのも私も初段から高段まで2年もかかっていないので勉強したような感覚がないのです。
記憶に残っているのはクラスメイトのK君というライバルの存在でした。その子がいたからわたしは強くなれたのだな、と思います。
高段~都道府県代表クラス・トップアマ 7段~8段
高段となると囲碁サロンや碁会所でトップクラスの実力です。弟子や教え子もいるのでは?
アマチュアの世界には世代ごと(少年少女囲碁大会・高校選手権・学生囲碁大会など)の全国大会やアマ三大棋戦があります。
高段~トップアマともなるとそれに参加して実力を競うレベルかと言えます。そこで都道府県大会に出場し優勝して全国大会に出場して・・・という流れになります。
全国大会で優勝して初めて「アマチュアの最高峰」といえます。
全国の頂点に立つと気持ちいいですよ꒰⌯•ɷ•⌯꒱ฅニャ
アマチュアの大会などで早くから頭角を現す子たちがプロ棋士を目指す院生となっていきます。
プロ棋士になるためには年齢制限があるのでプロを目指す子のほとんどは小学生~中学生のうちに天才の集まるプロの養成機関に入りそこから一握りの強い子がプロとなります。
正直な所囲碁は趣味として打つのでしたらとても楽しい競技だと思います。
プロ棋士を意識した瞬間からそれは180度変わります。
囲碁は結果には勝ち負けしかないという競技の性質、個人競技という性質なのですべてにおいて勝ちも負けも自責です。逃げ道や言い訳が聞かない競技です。
勝つために努力を重ねて対局に臨みます。自分なりのベストを尽くしてもし対局に負けたら精神の弱い人はなかなか立ち直れないのではないでしょうか。
なので個人的には囲碁始めるとしてもプロ棋士までなりたいというのは正直お勧めしません笑
多分囲碁が嫌いになるので笑
3・まとめ
囲碁は上級~高段と棋力が上がれば上がるほど面白さがわかってくると思います。高段となるころには囲碁の事だけではなく囲碁を通して色々なものを得ていると思います。趣味として囲碁を楽しめるのはアマチュアの世界ならではです。
囲碁のプロを目指したときに囲碁はつらいものとなります笑 碁石を見たくもない、と思う時もありますが一生をかけれるものが囲碁にはあるのかな、と思います。
たかつ囲碁教室・大人向けの初心者囲碁教室・子供囲碁教室では月に一回講師との対局にて個別に棋力(囲碁の強さの事)の認定と理解の不足している点に対してのチェックをします。
オンライン囲碁教室ではオンラインで囲碁が打てるプラットフォームにて友達対局をしていきますので是非ご利用くださいませ。
次回の記事は「たかつ囲碁教室の提供するサービス」について記事にしたいと思います!
毎日更新を目指して頑張ります!
髙津
追記 4月20日は大阪水都ロータリークラブの例会でした。卓話でいろいろな面白い話が聞けて有意義な時間でした!
大盤が届いたのですが置く場所がわからなかったのでとりあえず吊ってみますた(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)