さて昨日力尽きたのですが希望がちとありましたので解説の続きをばしようかという所存でございます
序盤~中盤
下辺の打ち方がよくわからん
白は下辺を荒しにきたので黒は白石を分断していきました
まあ普通なら不満なしですね。しかしながらここから白も粘り腰
こんな感じになった時に下辺が聊か薄い
こんな狙いがあります
すぐに行くと白も目が薄くなるのであれですが有力な狙いであることは確か
AIさんは手を入れろ!と言っていますが右上のシマリが打ちたくてうずうずしていたのでそちらに向かってまいました
ここらへんの形勢判断能力がAIと人間の大きな差なんすかね
実戦はこんな進行に
やっぱりはねだし怖いすね
優勢な立場からしたらやはり下辺に手をいれるべきでしたね
上辺はそんなに纏まらないので
こじ開け
さてなんか埒があかないと思ったのでここから戦いを起こしますwww
良いかどうかは別問題
微妙なタイミングでのハネ・・・
とりあえずなんも不便なく頭を出せればポイント上げれそう
形はこうですね
ピンとしている
コウになるのですがそのどさくさで色々と得をしたいいところ
黒は場合によって負けてもいいコウですが白は負けると碁が終わります
ストレスの種であった下辺の白からの狙いがコウだてで消えました꒰⌯͒•ɷ•⌯͒꒱ฅニャ
白からは地は損していないけど味が消えたので局面が簡明化しました
しかしここでコウだてがないので白にコウは譲ります
とりあえずこれが筋ですかね
無事にわかれてリードが少し拡大しました
右下と下辺の黒がかなりいじめられたようですが目に見える地で黒の方が多いので何事もなければとおもっていました
この覗きは急所なんですけどここからかなり楽になりました
覗きにつなぐとひどいのですが・・・
さらさらこう打ってはっきり優勢になりました
いままでもAI的には黒が優勢となっていたのですが簡明にわかれて人間的にも勝ちやすい局面です。
マギレが無いといいましょうか
実はこんな感じに来られたらいやでした
右下と下辺の黒にコウだてがあるのでこう打たれたらひと悶着があったように思います
難しそうですね
左下の白にコウだてがありそうですけど先行きが不透明な戦いに見えます
終盤
ここに打って最後の勝負かと思いますが簡明に処理して盤10くらいかな、と計算していました
このツケ引きで勝てれば簡単
事実ここから逆転の目はありませんでした
全部読みの力で凌ぎますが、、、
こんな感じにツボに入ってきました
左下の白がピンチです
しかしながら白もさすがの粘り
実戦この手で左下の大石が黒から気楽なコウになりました
これで封鎖は完了
あとは間違えなければという所
あと最近詰碁を腐るほど解いているので読み切る自信もあったし時間も1時間30分くらい残していたので地合いの計算も並行してできるのでほぼ鍋にはいったかなーと思いました
その後白はコウだてで生きましたが中央がポロついて黒地が10目くらい増えて上辺のコスミに回って盤面20目くらい黒が残りそうです
ここで白は上辺を受けるくらいでしたが・・・
このヨセが気持ち良く先手で寄せれたのと味がすこぶる良くなったので当確
先手で寄せてつなぎにまわってこの後数手打って中押勝ちとなりました
最初の左下の別れで相手のミスに助けられてリードしてから押し切ったような碁でしたが一手間違えると負けるような展開もあったのですが何とか結果は幸いしました
例えば
こことか
こことか
幸いコウで誤魔化したり相手のちょっとした隙に助けられたような感じではありましたが・・・
あとノータイムで打ってしまった手で反省が・・・・
いやあここで覗くのか・・・・
めちゃいい手
考えればわかる手なので逃してはだめですね
とりあえず反省点はそんな所でしょうか
また来週手合いなので頑張ります(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
追記
注目の一戦
- 趙治勲ー謝依旻戦
最終予選の一回戦です
とりあえずハイボールでも飲みながら観戦しよう(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)