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たかつ囲碁教室

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プロフィール

思い出の1局

オンライン囲碁教室・大人のための初心者囲碁教室・こども囲碁教室の関西棋院のプロ棋士2段の高津です。

 

今日は要望があったので思い出の一局を取り上げたいと思います

思い出の一局といっても記憶がおぼろげで正直ネットをあさりましたwww

そこで印象に残ったのを何局か

アマチュア時代

  • 小学校6年生 全国少年少女囲碁大会ベスト16 糸Y戦
  • 高校1年生 全国高校囲碁選手権大会準決勝 糸Y戦
  • 高校3年生 全国高校囲碁選手権大会決勝 糸Y戦
  • 大学2回生 学生本因坊戦 糸Y戦
  • 大学3回生 学生本因坊 O田戦
  • 大学3回生 大学選手権 決勝 TMG戦

糸Yくん・O田氏・TMG先生と打ったのが印象深いです

※TMGは訳がありTMGになりました

とりあえずO田氏と対局したあたりから自分は体を張ったギャグをするのが向いているんだと思いました。

ちょっとみずらいですけど容赦くだしあ

大学3回生 大学選手権 最終戦

全国の地方の代表の大学が日本一を目指して覇を競う5人制の団体戦の大会です。http://zennihongakusei15renmei.web.fc2.com/

ワイは立命館大学の主将として大会にでておりました。

最終7戦対局し7勝0敗 全戦績は31勝4敗でした

個人成績は2勝2敗でした(´;ω;`)

多分最終戦負けていたら戦犯だったと思いますwww

ちなみにこの時もO田氏にやられました。

1手目「ビューティー!!!」と叫びながら黒石を打ったらO田氏に無視されました。

今だに根に持っています。強制的に滑った感じとなりました

尚その対局では目ん玉ポポ-ン事件が起こります。

閑話休題

さてネタに走りすぎた感があったのですがとりあえず最終戦の主将戦です

立命館VS慶応戦 対戦相手TMG先生

私の黒番です

たった12年前の布石なんですけどめっちゃレトロな感じがしますwww

このころ3手目にかかってばっかりでした(大学4回の時にT口君に3手目かかられるという)

大体隅の配置は星と小目でした

ここらへんは好みかな、とおもいます。

この時代の棋譜をAIにかけてみると大抵ワイのが悪いのでなんで勝てていたのか不思議です

多分盤外作戦が功を奏したのでしょう

盤外作戦も需要があれば記事にしようかなwww

少し進んで44手目

TMG先生の気合の入った44の切りで、のっぴきならない感じになりました。

ここの折衝で白が優勢になります(´;ω;`)

こんな感じかなーと適当に石を転がしていたら50に伸びられて「ヤバww」とおもったが時すでにおすし

心臓の鼓動が早まり、汗が吹き出したといっても過言ではない。過言である

白ペース

白のTMG先生の強襲にあい何となく悪そやなーと思って打っていました。AIで解析したら案の定悪いです。しょうがない-っしょwwww

とりあえずこんな感じになり何か良い手が無いかなーと思っていたのですがその時は浮かばなくて翌年の2月にバスに乗っていた時に気づきました・・・・

こうすれば捕まってますね。

まあ4目取れたところで勝負は長いので何とも言えませんがこうすればよかったと大後悔時代

このあと数手後

当然ながら白86が上手い手です

黒の仕掛けは不発に終わります。

ブラフ

心理描写を話すとヤベーなあ・・・はっきり悪そう。これ負けたら多分みんなからフルボッコやろなー どないしよー そうやなー 多分悪い手だけど打ってみたいなー ただ打つだけだとあれだから少しブラフを加えてみるか!おっしゃ!だましたろ!みたいな感じで石音を高く打ち下ろしてそれっぽく89と割り込み91と切りました

AI解析したらこの手を境に急激に白に触れて白の勝率96%くらいになっていましたwww

 

ただそれっぽい雰囲気で石音高く打ち下ろした後の観戦しているギャラリーの反応を見てみんなポカーンとしていたので、とりあえずドヤ顔をしましたww

これはいい手なのか・・・?と変な空気になりました。

会場全体が騙されたのでしょうwww

今はAIが気軽にスマートフォンで使えるので私の一世一代のブラフは「あいつ発狂したぞ」とか「あたまおかしくなった」とか言われると思いますがその時代ではブラフが成功したので作戦勝ちですwww

悪手・功名心・疑心暗鬼

みるからに悪い手を打ったので相手も「ここで1局終わらせて勝ち名乗りをあげよう」みたいなことも考えていたかもしれません。

実際にこの戦いでも5将戦が最初に終わり我が軍は0-1となっていたという情報が入りました。

それを聞いた時には「負けられない」と気合が入りましたし、みんなを鼓舞するためにはぜひとも早く勝ち名乗りたいという思いがありました。

囲碁は精神的なモノにかなり左右される競技です。

みるからに悪手でも時には流れを変えるきっかけになります。

正しい事だけではないのが勝負の世界です。なぜならば囲碁は「勝つ」という事を目指す競技だからです。

終局

この後、戦いは終局まで続きました。途中大きなコウが発生したり「ノータイムでこう打つだろう」という局面で打つふりをして引っ込めて、あえて違う所に打つという記録係を困らせる行動をしたりしながら終局しました。

終局譜はちょっとめんどくさいので各自で探してください。

というかどこにも無いので記録とっていた永谷園くん棋譜くれ。あの時の嫌がらせは謝るから

終局時には明らかにこちらの得た財産(陣地)が大きかったので細かな計算はしておりませんでしたが無事に勝ちとなりこの大会は3勝2敗でわが軍立命館は3年ぶり日本一の囲碁の強い大学となり、個人的には辛酸をなめた1・2回生の涙を乗り越え悲願であった大学選手権の優勝を成し遂げました。

囲碁人生で大事な1年

3回生の時は囲碁研究部の部長として団体戦の主将として狂ったように囲碁に打ち込みました。最後は最高の結果で締めくくれたので12月27日の祝勝会で飲むお酒に味は最高でした。(ついでに野〇先輩の誕生日祝いも)

さてはてこんな感じの大会だったのですが今は当時と時代が違います

AIが人間のはるか先を行っており人間は勝つことはほぼ不可能です。

スマフォアプリの「囲碁の師匠」https://apps.apple.com/jp/app/%E5%9B%B2%E7%A2%81%E3%81%AE%E5%B8%AB%E5%8C%A0/id1442035374

このアプリですら私より強いです。

こんなに気軽に答えが得られる状況となると上で書いたような勝負の機微とか苦しみ、答えのない孤独な戦いでの苦悩、会場の雰囲気など「人間の答えを知りたい!から答えを知る」までのプロセスが省かれてしまい味気の無いものになって行くのかなと危惧します。

AIディストピア

2016年の囲碁界におけるシンギュラリティからプロ棋士はAIディストピアを生きています。

囲碁のNHK杯も評価値を取り入れて放送しております。

私の父親は囲碁の実力は初心者なのですが評価値を見れるようになった事から「この人は強いの?」とストレートな質問をぶつけてくるようになりました。

囲碁の普及の助けになるのであれば大歓迎ですが果たしてどうなるか囲碁の普及を志す人たちはAIとのうまい付き合い方を考える必要を迫られているのかもしれません。

ワイはAIのと付き合いたくないねん!だって勝たせてくれないから(´;ω;`)

ブラフもきかんし最悪やで!ほんま!

まとめ

自分が勝った碁を取り上げるあたり「たかつ。けしからん」という方も一定数いると思いますがそんな意見は無視します

とりあえず言いたいことは「この記事が一人でも多く囲碁を始めるきっかけ」となるよう祈念しております。

囲碁棋士も一人の人間です。

サラリーマン生活で名刺交換させていただいた方、ほとんどの方が囲碁棋士ってはじめてみた!とい言われます。それではダメなのでもっと身近な存在として認知されるよう努力します。

GAFAがいうようにリビングを支配するモノが次の時代の主役となる、というので「等身大たかつ型囲碁ロボット※希望小売価格1200万」が普及するように努力します。

追記

朝、勤労を終えてクロスバイクを高速で飛ばしていると松虫通の道路脇に黒い物体が目に入りました。

とりあえず通り過ぎたのですが引き返してみてみると黒い子猫ちゃんが轢かれておりました(´;ω;`)

見た瞬間にお亡くなりになっているのがわかりました。

日曜日の早朝で多分対応してくれる所も無いんやろなーと思ってスマフォで調べたら「宿日直センター」というのがあり電話したところ日曜日の朝5時30分でもがつながりまして対応いただきました。

行政の対応力に吃驚と感謝

とりあえずタオルにくるんで植え込みに移動して合掌

 

あ、約束の通り5月8日に靜かーにYouTubeに動画あげました。

なぜか48回再生されているのですが誰が勝手に見ていいと(ry

なお48回再生の内、10回は卓郎さんというコアなファンの方です。

とりあえず落ち着いてきたら毎日は無理だと思いますが気が向いたら動画作って行きます。

いまこんなの作れやって言われているのは下記の通り

  1. 定石講座(碁会所でジェノサイドされないように)
  2. 仲邑菫―高津昌昭の自戦解説(負けた方が狂井益男)

こんな所

無理のない範囲で体張りますやで

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